Vascular Biology, Hokkaido University IGM Institute for Genetic Medicine Frontier Research Unit (FRU)

 

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北海道大学 遺伝子病制御研究所 フロンティア研究ユニット

血管生物学研究室
〒060-0815 札幌市北区北15条西7丁目 
TEL: 011-706-4315・TEL/FAX: 011-706-4325
E-mail: khida□igm.hokudai.ac.jp

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血管生物学研究室は歯学研究科・血管生物学教室を経て,この平成26年4月に新たに遺伝子病制御研究所に新設されたフロンティア研究ユニットのひとつとしてスタートしました.

血管はあらゆる病変部位に分布しており,疾患の発症・進行にきわめて重要な役割を果たしています.特に,国民の死因1位であるがんの進展・転移に深く関与しています.

がん治療においては,がん細胞に栄養と酸素を供給する血管を標的とする血管新生阻害療法が新たながんの治療法として注目を浴びています.これまで私達は腫瘍血管の特異性・多様性に関する研究を進めてきました. 腫瘍血管内皮細胞の特性を利用して,がんの血管に特異的な治療法の実現を目指して研究を行っています.なお,平成21年に教室が開設されたきっかけは戦略的研究推進プロジェクト「血管を標的とする革新的医薬分子送達法の基盤技術の確立」でした.これまでの5年間,薬学研究院の原島秀吉教授をリーダーとする未来創剤学研究室と連携し血管を標的とするDDSの開発にも関わってきました.また,医学研究科,北海道大学病院との連携研究も進めてきました.今年度より新たに「血管を標的とするナノ医療の実用化」プロジェクトも始まり,今までの研究を発展させたいと思っています.

また,当研究室においては実用化研究のほか,基礎研究も行っています.これまでの研究で腫瘍血管内皮細胞の特性が明らかになり,その多様な生物像も見えてきました.がん微小環境内で様々な細胞との相互作用や低酸素環境などによる腫瘍血管内皮細胞の異常性とそのメカニズムの解明を目指した研究を進めています.新しい腫瘍血管内皮の生物像やそのメカニズムの解明が,新しい治療法の開発につながると考えています.これらの研究を通し,医学・生物学をはじめとした生命科学の発展に貢献することを目指しております.

当研究室ではポスドク・大学院生を募集しています.一緒に世界へ発信する研究を行いましょう!