【研究成果】新型コロナウイルスに対する感染防御の新しい知見の論文発表

分子生体防御分野の高岡晃教教授、山田大翔助教らのグループが、北大、人獣共通感染症リサーチセンターの澤先生らのグループと共同研究を行い、その成果が、5月11日18時付けで米国の免疫学雑誌のNature Immunologyに公表されることが決定いたしました。

当グループはCOVID-19の原因となっているSARS-CoV-2に対する自然免疫のしくみに関する基礎的な研究を行い、 SARS-CoV-2のウイルスセンサー分子を同定し、それによる新しい感染防御の仕組みを明らかにしました。
今回の結果は COVID-19の予防や治療、あるいは重症化の予測という観点から重要な切り口になる可能性を提示しました。

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2021年05月12日|お知らせ:2021年, 研究成果