【イベント情報】6月9日(木)開催『IGM-QSTセミナー』のお知らせ
IGMーQSTセミナー『生体応用に向けた生体ナノ量子センサーの開発状況と将来展望』
【日時】
2022年6月9日(木) 17:00〜 (オンライン)
【Zoom URL】
https://us02web.zoom.us/j/81972955781?pwd=WHpFbHEyejRaQ2wxcGFRVFNrTUJEZz09

【演者】
神長輝一先生
【所属】
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
量子生命・医学部門量子生命科学研究所
次世代量子センサー研究チーム研究員
【演題】
生体応用に向けた生体ナノ量子センサーの開発状況と将来展望
【要旨】
温度やpHといった物理化学的パラメーターは化学反応、酵素反応速度変化させる生体内においても非常に重要なパラメーターです。我々は窒素―空孔中心(NitrogenVacancyCenter:NVC)を含む蛍光ナノダイヤモンドを用いることで、1粒子から温度、電場、磁場、pH、ROSの計測が可能な生体ナノ量子センサーの開発を進めております。
本セミナーでは、生体ナノ量子センサーのご紹介、および我々の研究室で進めている細胞・動物個体の温度計測実験に関する最新の知見について講演させていただきます。
また、生体ナノ量子センサーを利用した疾患の超早期診断および感染症の超早期検出を目的とする「量子診断プラットフォーム」についてもご紹介させていただきます。
世話人:北海道大学遺伝子病制御研究所・大学院医学院分子神経免疫学分野 村上 正晃
共催:国立大学共同利用・共同研究拠点事業
【参考】
次世代量子センサー研究チーム
ホームページ: https://www.qst.go.jp/site/iqls/22442.html