北海道大学遺伝子病制御研究所

新型コロナウイルス関連

研究発表など

新型コロナウイルスに対する感染防御の新しい知見の論文発表

分子生体防御分野の高岡晃教教授、山田大翔助教らのグループが、北大、人獣共通感染症リサーチセンターの澤先生らのグループと共同研究を行い、 その成果が、5月11日18時付けで米国の免疫学雑誌のNature Immunologyに公表されました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化メカニズムに関する総説論文を発表

長谷部助教,村上教授らの研究グループは,免疫の暴走によって生み出されるサイトカインストームとCOVID-19重症化について,最新の知見を論じた総説論文を「カレントテラピー」に発表しました。

新型コロナウイルス感染症におけるIL-6-STAT3シグナルの治療標的としての有用性に関する総説論文を発表

北條准教授,内田研究員, 村上教授らの研究グループは,COVID-19重症化でみられる急性呼吸窮迫症候群と炎症について, IL-6-STAT3シグナルが治療標的として有用であるとする総説論文をInflammation and Regenerationに発表しました。

新型コロナウイルス感染症におけるサイトカインストームによるリンパ球機能の破綻に関して総説論文を発表

北條准教授,村上教授らの研究グループは,COVID-19重症化の原因となるサイトカインストームによるリンパ球機能の破綻について,炎症性サイトカインIL-6を中心に最新の知見を論じた総説論文を「臨床免疫・アレルギー科」に発表しました(印刷中)。

新型コロナウイルス感染症におけるIL-6の関与について総説論文を発表

内田研究員,村上教授らの研究グループは,IL-6ファミリーサイトカインの機能多様性とSARS-CoV-2によるIL-6依存性のサイトカインストーム誘導メカニズムについて論じた総説論文を「別冊 医学のあゆみ -サイトカインのすべて-」に発表しました。

新型コロナウイルス感染症にともなうマクロファージ活性化症候群に関する総説論文を発表

大塚助教,清野教授らの研究グループは,新型コロナウイルス(SARS-CoV-2*1)感染患者でみられる強い炎症状態について,最新の知見をまとめた総説論文を発表しました。

村上教授とシモン・フィラトロー教授(パリ大学医学部、仏国ネッケル研究所)による新型コロナウイルス感染症関連共同研究が、JST国際緊急共同研究・調査支援プログラム (J-RAPID)に採択されました

  

新型コロナウイルスがどのように致死性の COVID-19 を誘導するかの考察論文を発表

村上教授と量子技術研究開発機構の平野敏夫理事長は、新型コロナウイルスがどのように致死性の COVID-19 を誘導するかの考察論が「Immunity」に掲載されました。