北海道大学遺伝子病制御研究所

遺伝子病制御研究所ニコンイメージングセンター炎症解析拠点

共焦点顕微鏡 Nikon A1R

設備の概要

高精細なガルバノスキャナーと超高速のレゾナントスキャナーの両方を搭載しており、高精細画像と超高速動画の両方をスキャン可能である。高感度GaAsP検出器を計4つ有し、微弱なシグナルを4色同時に検出することが可能である。また世界最大の視野数(FOV)25の広視野観察が可能であり、より広域で多くのサンプル情報を短時間に取得することができる。 本機器には 405、 488、 561、 640 nmの励起レーザーと、様々な倍率の対物レンズを搭載しているため、広範囲かつ細部に至る観察・イメージングが可能である。CO2インキュベータおよび自動フォーカス維持装置が備わっており、細胞の長時間3Dライブイメージングも可能である。

主な用途

培養細胞での複数の標的分子の局在を長時間3Dライブイメージングすることにより、様々な生命現象の分子メカニズムを解析できる。

予約詳細

【利用料金】 学内(遺制研) \1,600 /h
学内(他部門) \2,100 /h
学外(他大学) \3,000 /h
学外(その他) \4,000 /h
【機器予約システム】 北海道大学オープンファシリティ(AP-031202 | 共焦点顕微鏡 A1R HD25)
※閲覧にはオープンファシリティの利用登録が必要です。
【機器情報】 ニコンソリューションズ
【設置場所】 遺伝子病制御研究所5F