研究室の運営方針・メッセージ

研究する(サイエンスする)とは、おおげさに言えば、世界の誰もが知らないことを明らかにしようとすることですから、興味を感じる人は結構いると思います。
でも、いきなり細胞極性研究のテーマを与えられても、何から手を付ければよいかわからないでしょう。 全く研究の経験がない人でも、一通りの実験技術や考え方が身に付くようにスタッフが指導します。 研究に対するモチベーションさえあれば、研究経験がないことはあまり問題ではありません。
基本的な技術や考え方を身につけた上で、学年が上がって行くに従って、より自分で次の実験を考えたり研究を展開していくことができるよう、指導することを心がけています。
研究の進め方、将来の進路、その他何でも、本人の意思を聞いた上で適切に指導できるように心がけています。

このHPを見て、私達の研究に少しでも興味を持たれた方は、
田中一馬 (k-tanaka☆igm.hokudai.ac.jp) まで気軽にメールを送って下さい。
できるかぎりどのような質問にも答えるよう努力します。

学部が異なる、大学が異なると敷居を高く感じるかも知れませんが、これは、サイエンスに国境がないのと同じことで特に問題ではありません。
また、私達の研究に興味を持ってもらっても、よく知らない分野なので不安を感じる、という方もいるかも知れませんが、 私達の研究室で修士あるいは博士課程をスタートする人達の多くはそうですので、心配は要りません。