Loading...

ご利用の流れ

GACHAの利用をご検討の場合には、まずは、問い合わせフォーム、もしくは、直接メールにてお問い合わせください。その際には可能な範囲で実験計画(解析内容、サンプルの種類、数など)とサンプル提出予定日などを合わせてお知らせください。

メール等によるやりとりを通じて内容の確認・調整を行い(必要に応じて対面またはオンラインでの打ち合わせにも対応可能です。)費用についてご了承頂いた上で、解析を進めます。

本ホームページに記載されていないものに関しても、受け付けることができる場合もありますので、ご相談ください。一般的な料金については、各サービスメニューの料金表を参照してください。より具体的な額については、問い合わせフォームから見積もりをご依頼ください。

本解析室の研究者が、対面、もしくは、オンラインでコンサルティングを行い、最適な解析方法や、シークエンスプラン(必要なレプリカの数、シークエンスリード数などの見積もり)を行います。また、バイオインフォマティクス解析が必要な場合は、検討を行います。

学外からの申し込みの場合には、必要な書類手続きをすべて済ませた後、サンプル送付の手続きをしていただきます。学内の場合には、直接、GACHAまでお持ちください。ライブラリー調整が必要な場合は、こちらでライブラリー調整を行い、シークエンス、バイオインフォマティクス解析を行います。必要なサンプルの量・濃度・クオリティーについては、各サービスメニューから詳細をご確認ください。

シークエンスファイル(FASTQファイル)は、オンラインでのダウンロードに加え、ご希望があればUSBメモリに保存し、学外の場合は郵送、学内の場合は学内便等でお渡しすることも可能です。その場合、学内の方には900円、学外(大学・公的機関)および一般の方には1,000円の追加料金が発生します。バイオインフォマティクス解析の結果は、オンラインにてファイルをお渡しします。ご希望があれば、対面またはオンラインで解析結果の説明を行い、さらに必要に応じて追加解析や論文用図表の作成に向けたデータ整備などについて、ご相談を承ります。

調整済みライブラリーのシークエンシング


ライブラリー調整済みのサンプルを対象に、Illumina NextSeq 2000 による高精度シークエンシングを提供します。シングルリード⁄ペアエンドの指定、希望リード数をご相談ください。ご希望に沿った形での出力(FastQファイル、RNA-seqのカウントファイル等)を承ります。
>>> 詳細はこちら

RNA-seq


mRNAの全長を対象とした発現解析を行います。NEBNext Ultra IIによるライブラリー調製と、NextSeq 2000による50bpのペアエンドリードでシークエンスを行い(リード長の変更は可能)解析結果を提供します。スプライシングバリアント、新規転写産物の検出、発現変化の解析、様々に対応可能です。
>>> 詳細はこちら

3'mRNA-seq


mRNAの3'末端配列のみを対象とすることで、発現定量をシンプルかつ低コストに実施できる手法です。Lexogen QuantSeqキットを使用し、125bpのシングルエンドでのシークエンスを行います。スクリーニングやサンプル数の多いプロジェクトに適しています。
>>> 詳細はこちら

バイオインフォマティクス解析


Hi-C、ATAC-seq、ChIP-seq、RNA-seq、3'mRNA-seqなど、各種次世代シークエンスデータを用いた統計解析・可視化・機能解析(GO、KEGG、GSEAなど)に対応しています。研究目的や仮説に応じて、柔軟に解析内容を設計・実施いたします。納品物は、PDF形式のレポート、図表(高解像度画像を含む)、マトリクスデータ(例:発現量テーブル、アノテーション付きデータ)など。カスタム解析のご相談も承っております。