投稿日:2024-02-14
能登地震被災研究者支援「緊急の共同研究」に関するお知らせ
能登半島地震に伴う災害で命を落とされた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆さま、ご家族、関係者の方々に心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧によって、被災者の皆様が安定した生活を取り戻されることをお祈りいたします。
このたびの地震は北陸地方の大学等、研究機関に甚大な損害を与え、研究活動にも大きな支障があるとのことです。北海道大学遺伝子病制御研究所では、被害を受けられた研究者の皆様の研究教育活動の早期回復を支援するために、一定期間、北海道大学遺伝子病制御研究所において研究を継続していただく機会を提供したいと考えています。
遺伝子病制御研究所 所長 村上 正晃
「緊急の共同研究のご案内」
北海道大学遺伝子病制御研究所では被災された研究者の皆様の研究活動の復旧を滞りなく進めていただくために、「緊急の共同研究」の募集をいたします。研究室が被災し、研究の遂行に支障をきたした研究者(研究分担者としての大学院生を含む)に、北海道大学遺伝子病制御研究所にて研究の場を提供するものです。北海道大学遺伝子病制御研究所までの往復旅費及び宿泊費を本学旅費規則に基づいて支給します。数日から数週間の滞在を想定していますが、詳しくは個別にご相談下さい。応募が北海道大学遺伝子病制御研究所の受け入れ可能範囲を超える場合には、状況を審査して採択を決定いたします。(大学院生の場合、指導教員が研究代表者として申請してください。)
申請方法等
通常の北海道大学遺伝子病制御研究所 共同利用・共同研究の一般共同利用研究に準じて募集を行いますが、令和6年2月1日(木)から随時申請を受け付け、審査を迅速に行い、遅滞なく採否をお知らせいたします。緊急共同研究申請書の「その他被災状況等」の欄に、被災の状況、実験の緊急度、予定される滞在期間について記入して下さい。
受入研究室との打ち合わせが必要になりますので、遺伝子病制御研究所ホームページの対応研究分野一覧をご覧いただき、事前に所内対応者(部門・研究室の責任者)と研究内容についてご相談ください。
なお、適当な所内対応者を見つけることが難しい場合は、下記問い合わせ先までご連絡下さい。
申し込み期限
令和6年4月30日(火)を当面の締切といたします。
期限までに申込できない場合には、個別にご相談下さい。
迅速な審査を行うため、事前に申請書を電子データ(WordかPDF)及び郵送でも受け付けます。事前の申請書には所属長の承諾印は不要です。
採択された場合は、所属長の承諾印を押印した申請書原本を後日郵送して下さい。
書類の郵送及び問い合わせ先
〒060-0815 札幌市北区北15条西7丁目
北海道大学遺伝子病制御研究所 感染癌研究センター
電話:011-706-6083
メール:kyodo★igm.hokudai.ac.jp
※メールをご利用の際は、アドレスの「★」を「@」に書き換えてご使用下さい。